目次
第1章 序論―極北牧畜とミクロ適応
第2章 サハ人とはだれか
第3章 農村の生活と生業複合
第4章 氷を利用する生活
第5章 タイガのなかの草原と湖
第6章 草刈りと精霊
第7章 極北で放牧される馬
第8章 馬の委託
第9章 牧畜生産の市場経済適応
第10章 結論―進化と適応の視座
著者等紹介
高倉浩樹[タカクラヒロキ]
東北大学東北アジア研究センター准教授。1968年東京生、仙台市・福島県いわき市で育つ。上智大学文学部卒、東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程満期退学の後、1999年に同大より博士(社会人類学)の学位取得。東京都立大学人文学部助手を経て、現職。その間、国立民族学博物館客員助教授、ケンブリッジ大学スコット極地研究所客員研究員を務める。専門は、社会人類学・シベリア民族誌(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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