内容説明
かつてのチベット王国ラダーク、東ヒマラヤのアルナーチャル・プラデーシュ、中国青海省の青蔵高原をフィールドに山岳地域に住む人々の生きざまから現代文明を問う。
目次
第1章 なぜ人は高地で暮らすようになったのか―生理・進化的適応
第2章 なぜ人は高地で暮らすようになったのか―文化的適応
第3章 東ヒマラヤのあこがれ地、アルナーチャル・プラデーシュ―その魅力と現代文明への問いかけ
第4章 天空の村、ラダーク―チベット文化に生きる健康と幸福
第5章 青海省にみる老・病・死と生きがい―農(漢)と牧(西蔵)の接点
第6章 高地から考える生老病死の環境学
著者等紹介
奥宮清人[オクミヤキヨヒト]
総合地球環境学研究所准教授、フィールド医学・老年医学・神経内科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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