内容説明
激変する社会情勢とその中で翻弄される居住の実態を克明にあぶり出し、新たな住宅政策の実現と住宅運動の発展をつなぎ合わせてきた白書。「2011‐2012」年版の予定を、11年3月11日の東日本大震災と続く福島第一原発事故の発生を受け、災害の実相を把握し、復興に向けた課題を明らかにすることを重視し、「2011‐2013」年版と切り換えた。
目次
総論(東日本大震災と国づくり;政府と被災住民との間 ほか)
第1部 震災による被害の実態と特質(東日本大震災の被害の特質と現状;福島第一原子力発電所事故による被害 ほか)
第2部 大震災からの住まいと生活の復興(住まいと生活の復興に向けての課題;原子力発電所事故被災地域住民の住まいと生活 ほか)
第3部 資料編(東日本大震災関連資料;震災復興についての提言・緊急アピール等 ほか)