目次
第1部 火と人間(ヒトはいつから火を使いはじめたのか―人間の生活史からみた調理の起源;人類の進化と火―考古学からみた調理と社会行動;焼畑を科学する―焼畑で食べ物を得る知恵)
第2部 火と生活(火と台所(日本と海外)―「食べる営みの場」火所の構え:世界の各食文化の道具だて構成の比較法
竈の神と合火と別火―炉を囲む民俗学
「火育」による次世代教育への取り組み)
第3部 火と調理(火が創り出す味;火と物性変化(加熱調理))
総括 火と食を考える
総合討論
著者等紹介
朝倉敏夫[アサクラトシオ]
1950年生まれ。武蔵大学人文学部社会学科卒業。明治大学大学院政治経済学研究科博士後期課程満期退学。国立民族学博物館第一研究部助手を経て、同館文化資源研究センター長、教授。専門分野は、韓国社会の民族学的研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。