アート・ビギナーズ・コレクション<br> もっと知りたい菱田春草―生涯と作品

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アート・ビギナーズ・コレクション
もっと知りたい菱田春草―生涯と作品

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  • サイズ B5判/ページ数 79p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784808709570
  • NDC分類 721.9
  • Cコード C0071

目次

序章 明治前期の日本画壇―春草以前の日本画の状況
第1章 おいたち・少年時代―0歳→14歳・1874~88
第2章 東京美術学校時代と画壇への登場―15歳→23歳・1889~97
第3章 日本美術院時代―新しい日本画を求めて―24歳→28歳・1898~1902
第4章 外遊、そして五浦への時代―29歳→34歳(前半)・1903~08
第5章 代々木時代―新しい日本画の誕生―34歳(後半)→36歳・1908~11

著者等紹介

尾崎正明[オザキマサアキ]
1948年埼玉県生まれ。早稲田大学文学部美術史学科卒業・同大学修士課程修了。1974年より東京国立近代美術館に勤務、同館副館長を経て、京都国立近代美術館館長

鶴見香織[ツルミカオリ]
1969年埼玉県生まれ。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。1993年より群馬県立近代美術館に勤務。2006年より東京国立近代美術館主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ワンタン

7
図版と解説が隣り合わせに配置される合間に、生い立ちから画業の変遷が教科書のように簡潔に綴られていて、まさに初心者にはうってつけの本。余計な情報を交えずじっくり絵と向き合いたい人には煩わしいだろうが、薄い本の割には紹介されている作品も多く、充実したシリーズだと思う。解説がスペースを取っている分全体に図版が小さいのは残念だが、絵自体はかなりきれいに印刷されている。2018/01/17

ふみすむ

7
Eテレの日曜美術館で岡倉天心が取り上げられていたのがきっかけで菱田春草が気になった。本書を通してすっかり魅了されてしまった。世界における認知度の指標としてネット上のフリー百科事典を引用するのもどうかと思うが、菱田春草のWikipediaの記事は日本語・英語・フランス語の三カ国のみだ。これは非常に惜しい。 菱田春草は横山大観と同じく岡倉天心門下にて日本画の革新に貢献した画家である。様々な実験的画法を自らの作品に導入し、近代日本画の発展に多大な影響を及ぼした一人だ。2014/01/08

ヴァンさん@少女マンガ雑誌を語る会

4
日本画の知識はほとんどないのですが、先週の日曜美術館を見て、これを図書館で見つけ、手に取りました。 菱田春草も、お上品で余白に余情を込める日本画の代表という感じで好きではないですが、「はじめに」で彼の4点が重文になっている(ので偉大だ)という説明にはオッと思いました。国宝は、日本史の教科書に載ってたりもするし、東博に行っても見てみたりするけど、重文は数が多すぎるもんなーという感じでしたが、こういう画集みたいなのではチェックすべきなのかもと(権威主義的な気もするが)。 あと、アップの画像が荒すぎるのは謎です2013/07/25

baアタマ

3
2013年。生涯と作品っていうだけに年表とか代表作で分かり易いビギナー向けの親切な本。1911年(明治44)36歳で没したのに見たことがある絵も沢山。「黒き猫」とか「春秋」(かしわにイタチ&黄葉に小鳥)。師の岡倉天心が深く悼んだそうだが、私だって残念だと思うもの。最晩年の絵「雪の山」とかは機会があれば実物で見てみたい。2015/05/17

amabiko

3
東京国立近代美術館・春草展の予習。著者は同展を企画構成された方。近年の研究や調査の成果を盛り込みながら、あまりに短い満36歳の生涯とその画業、作品の見どころを伝えてくれる。事前に入手した同展図録と本書を見比べながら読んだが、図版の色味・明るさが異なることに驚く。当たり前だが、この目で間近に本物が見たい!という思いを強くした。2014/10/09

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