内容説明
新興ウイルスとどう付き合うか？繰返される脅威に対して、私たちが、今、学ぶべきことを徹底解説。
目次
第１章 新型コロナウイルスの感染拡大
第２章 コロナウイルスのやさしいウイルス学
第３章 新型コロナウイルスの変異と進化
第４章 ＳＡＲＳとＭＥＲＳから新型コロナウイルスの真実を探る
第５章 新型コロナウイルスの検査
第６章 新型コロナウイルスをくい止める―防疫と免疫
第７章 ワクチン開発
第８章 治療薬の開発
第９章 新型コロナウイルスと経済活動
第１０章 脅威を繰返さないために新型コロナウイルスから学ぶこと
著者等紹介
水谷哲也［ミズタニテツヤ］
１９６４年岐阜県生まれ。１９９０年北海道大学獣医学部卒。１９９４年北海道大学獣医学部大学院博士課程修了。博士（獣医学）。北海道大学大学院獣医学研究科助手、国立感染症研究所主任研究官、国立がんセンター研究所ウイルス部研究員などを経て、２０１１年より東京農工大学農学部附属国際家畜感染症防疫研究教育センターに異動し、２０１３年よりセンター長、教授。専門はウイルス学。ボタニカルクイリング・ジャパンのインストラクターとしても活動している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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jack
4
すごくわかりやすかった。コロナ本として良書。☆4.8 2020/12/01
蛸墨雄
4
わかったようなわからないような…。ただ、ウィルスを含めた生命とかいうものが、なんと危うい均衡の下に命を維持しているのかという、そのあたりは理解しつつ、恐ろしくもなった。また、今も戦っているウィルスキラー戦者たちに心から感謝したく思った。そして、手洗い、うがいをこれからは欠かさずに行いたく思った。2020/07/28
だまし売りNo
3
新型コロナウイルス感染症は様々な症状があります。典型的な症状は咳や発熱です。症状が出ない感染者もいます。新型コロナウイルスに感染しても気付かずに、感染が拡大する場合があります。重症化すると、息切れや激しい咳、高熱が続きます。呼吸困難となると、人工呼吸器が必要になります。 2020/09/09
ゆうぼう
2
うーん。難しすぎて素人にはわかりずらい。これでもわかりやすく書いているんだろうが。ウイルスって何？が書かれているのかな？それは専門的な知識がないとわからないだろうけど。わたしが今求めているのは1つ前の著書かな。もう1冊同時に買ったけど。これも難しそう。でも、それは宮沢孝幸先生の本だからどうだろう？早くこの大混乱な世の中が正常化することを祈って。コロナと共存するということだけど。2021/08/08
牛タン
2
COVID-19感染症の拡大を受けて2020/5に出版された一般向けの啓蒙書。ウイルスの基本的な構造、検査方法、免疫、治療薬・ワクチン開発の展望、社会の対策などを網羅的に解説。疫学的な話や経済活動への影響はニュースを見てなんとなく馴染みがあるが、ウイルスの仕組みなど知らないことが多く勉強になった。2020/08/02
