父と娘の認知症日記―認知症専門医の父・長谷川和夫が教えてくれたこと

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父と娘の認知症日記―認知症専門医の父・長谷川和夫が教えてくれたこと

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  • サイズ 46判/ページ数 174p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784805882641
  • NDC分類 916
  • Cコード C0047

内容説明

誰もが無関係ではいられない「認知症」に家族として、どう向き合っていくか。心の絆を育みながら、普通の暮らしを続けていく。人生100年時代に、認知症とともに心豊かに生きるヒント。

目次

新年の誓い
まりー チョコだよ
父の手
伊豆の浜辺で
「はしれ パパ」の手紙
多忙な日々
長谷川式簡易知能評価スケールの改訂
心は老いるか
適応薬の登場
家族介護と介護保険制度〔ほか〕

著者等紹介

長谷川和夫[ハセガワカズオ]
認知症介護研究・研修東京センター名誉センター長。聖マリアンナ医科大学名誉教授。1929年愛知県生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。1974年「長谷川式簡易知能評価スケール」を開発。1991年に改訂。医療だけでなく、パーソンセンタードケアの普及、啓発、教育に尽力。「痴呆」から「認知症」への名称変更の立役者。2017年に自らが認知症であることを公表してからは、当事者の立場で認知症の人の想いを発信している

南〓まり[ミナミタカマリ]
1962年東京都生まれ。国立音楽大学卒。卒業後は鶴見女子短期大学保育科勤務。2002年よりシルバーコーラス「マーガレット歌の会」をスタートし、音楽を通して地域でのつながりを大切にすることを心に留めている。また近年は日本社会事業大学で学び、精神科クリニックを経て精神障がい者のデイサービスで精神保健福祉士として社会福祉活動に携わっている。3人きょうだいの長女として、父が80歳を過ぎた頃から主な活動に付き添っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ネギっ子gen

29
この父は、あの「長谷川式簡易知能評価スケール」の開発者。その方が認知症になってしまった――。娘は、国立音楽大学卒後は短大保育科勤務。音楽を通して地域での繋がりを大切にし、日本社会事業大学で学び、精神科クリニックを経て精神障害者のデイサービスに精神保健福祉士として社会福祉活動に携わっている。父の日記や写真をもとに60年の歩みを長女の視点で綴るフォトダイアリー。不安の中にいる認知症本人・家族にエールを送る、認知症と共に日々を豊かに過ごすヒントが詰まった1書。認知症本人が望むケアとは? 家族はどう対応したか?⇒2021/02/27

青木 蓮友

20
NHKのドキュメンタリーを観ているので、猛烈な親近感で読みすすめました。ああ、本当にいい本、読めて心から良かった。まりさんが焦る様子もテレビで観ましたよ、舞台裏をなぞるようで臨場感たっぷり。なんたって長谷川先生の笑顔はつくづくすっばらしくて胸をうつというか、いっそえぐるというか。長女まりさんのいろーんな気持ちをおもんぱかるともうちょっと泣きますね、父を好きな娘としてはね。あの、この日記、きっと現在も続けてらっしゃると思います。ぜったいにまた、本にしてください。どうかお願い、読者にも立ち合わせてください。2021/03/05

kitten

14
図書館本。認知症になってしまった長谷川先生の過去の日記と、今現在、長谷川先生を支えている娘のマリさんの日記。認知症の人にも想いはある。嫌なことを全て忘れてしまっている訳ではない。認知症にならない方がよかったが、なったからこそ伝えられることもあるし、人とつながれることもある。子どもさんや、奥さんとの深いつながりを感じた。素晴らしい人の周りには、素晴らしい人が集まるものだ。2021/02/12

真琴

13
「長谷川式簡易知能評価スケール」を考案し、認知症の治療や研究、啓蒙活動等に携わってきた長谷川先生が、認知症を発症し、それを公表して3年になります。 氏が結婚した1960年から有料老人ホームへ夫婦で入居した2020年までを、長年サポートしてきた長女の視点から、認知症とどのように付き合っていくかが書かれてています。 先生の「生きている限り生きぬきたい 生かされているのではなく自分の意思で生きたい」という言葉が印象的でした。2021/02/01

10
認知症になった人の考え家族の考えいろいろ、勉強になった。読みやすかった2021/04/19

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