目次
第1部 交流の無い二地域の文学を比較する(1000年‐1340年のドイツ語圏と日本の歌集―比較の試み)
第2部 ユーラシアの科学と文化(グローバルに文化に問うこと―作図についてモンゴル帝国期東西天文学交流を例に)
第3部 上演空間と舞台技術―比較演劇史の一視点(映写技術と舞台―光、空間、政治的身体;上演空間、舞台技術、筆記面の歴史としての世界演劇史)
第4部 現代オペラの国際性(オペラを通して「アフリカ」に出会う―現代の上演の現場から;細川俊夫作曲マルセル・バイアー台本のオペラ「地震・夢」)
第5部 世界の諸地域、諸時代の文化についての学術情報(人文学と学術情報流通;楔形文字資料と人文情報学;中国と琉球の学術研究の舞台裏;資料とそのゆくえ;グリニッジ天文台における文書管理の技法―ジョージ・エアリとアーカイブズの形成;日本のドイツ文学研究における学術情報流通;おわりに―開催したシンポジウムの記録)
著者等紹介
縄田雄二[ナワタユウジ]
人文科学研究所研究員・中央大学文学部教授
小山憲司[コヤマケンジ]
社会科学研究所研究員・中央大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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