出版社内容情報
政治における女性の過少代表を解決する方法を見つけたフランスから、女性政策のあり方を学び、女性政策の新たな地平を考える。
目次
第１部 フランスの社会とジェンダー（フランスの女性政策推進機構；女性の過小代表問題とパリテ；移民女性と社会的統合；家族の多様化と複合化；女性の身体の自己決定権の困難；フランスの買売春制度）
第２部 フランスの法律とジェンダー（平等概念の変容；男女職業平等の深化；社会保障制度の進展；変わりゆくフランスの家族法；性暴力と闘う刑法）
第３部 フランス女性の現在と未来（多元化する価値観と女性の権利）
著者等紹介
植野妙実子［ウエノマミコ］
中央大学理工学部・大学院公共政策研究科教授。専攻、憲法、フランス公法、法学博士（フランス エックス・マルセイユ第３大学）。経歴、中央大学法学部卒業／中央大学大学院法学研究科博士・後期課程満期退学。中央大学理工学部専任講師、中央大学理工学部助教授を経て、中央大学理工学部教授（１９９３年～）。中央大学大学院公共政策研究科教授（２００５年～）
林瑞枝［ハヤシミズエ］
経歴、早稲田大学政治経済学部卒業。元駿河台大学文化情報学部教授（１９９４～２００３年）。元駿河台大学比較法研究所所員（同）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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