目次
1 集成を編む/読む(集注版シェイクスピア全集という理念;ディケンズを並べる―作家事典に見る文学的関心の変遷)
2 時代を編む/読む(信仰のメランコリー―ロバート・バートンの宗教観;『国事詩集』第2巻に見る英国王政復古期風刺の幾つかの側面)
3 個を編む/読む―初期近代(政治的忠告の主体と女性性―キャサリンとオフィーリアの場合;仕舞い方について―トマス・ブラウン『ある友人への手紙』における編集の問題)
4 個を編む/読む―近代(時を超える詩人―ウィリアム・ワーズワース;『ダーバヴィル家のテス』における「近代の痛み」と(ポスト)ロマン主義―「シェリー的」な愛を導きの糸として)
著者等紹介
秋山嘉[アキヤマヨシミ]
中央大学人文科学研究所研究員。中央大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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