目次
第1章 演劇ジャンル変更の問題―『テュロス国とシドン国』の場合
第2章 デュルヴァルの劇作法―一六二八年から一六三二年の演劇論争を越えて
第3章 マウロの舞台装置を通して見る一六二〇年代後半から一六三〇年代前半までの悲喜劇
第4章 透視図法背景とオペラの舞台装置家たち
第5章 劇中劇の世界
第6章 十七世紀フランス演劇におけるスペイン物の系譜
第7章 十七世紀フランス喜劇と古典ラテン喜劇
第8章 フランス十七世紀女性劇作家たち
第9章 教会と演劇
第10章 古典主義喜劇の傑作と言われる『タルチュフ』が投げかける諸問題