目次
ゲルブの文字学と漢字―言語にとって理想の文字とは何か
台湾海陸客家語のアスペクト体系
中華人民共和国における漢語方言と言語政策―方言番組とその規制をめぐって
初期鄭敏論―詩と哲学は隣り合わせ
梅娘(Mei niang)試論―小説「蟹」を中心に
向山黄村と蘇軾―「景蘇集」を中心に
中国文人の「風流」―その思想的背景について
一九八〇年代の俗信批判書をめぐって
魯迅と京劇
頼声川の「相声劇」について―究極の「語る」演劇
太平洋戦争期の上海における音楽会の記録―上海交響楽団の演奏活動について
呂楠論―中国ドキュメンタリー・フォトにおけるチベット・モチーフの位相