中央大学人文科学研究所研究叢書<br> 「語り」の諸相―演劇・小説・文化とナラティヴ

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中央大学人文科学研究所研究叢書
「語り」の諸相―演劇・小説・文化とナラティヴ

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  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784805753347
  • NDC分類 770.4
  • Cコード C3398

内容説明

本書は、二〇〇三年より五年間、中央大学人文科学研究所において研究活動を行ってきた「演劇におけるNarrativeの可能性」チームの研究成果をまとめたものである。演劇にとどまらず、小説、祭儀、教育といった方面にまで拡大して考察している。

目次

『氷屋来る』―ヒッキー・ナラティヴの謎
『夜への長い旅路』―闇の彷徨が意味するもの
『尺には尺を』における眼差しと語り―ハムレットの呪詛が谺する世界
一九四〇年代アメリカの喜劇におけるナラティヴの手法―Arsenic and Old LaceとHarveyにおける狂気の扱いの考察
変容するナラティヴ―「バタフライ・ナラティヴ」を語り継ぐ
魅惑と戦慄の風景―ハロルド・ピンターの演劇世界
ヴァージニア・ウルフ、『波』のナラティヴ
祭儀の物語性と劇性について―カロリング朝時代のミサの変化を例に
愛の語り―大学教育再建のための理念と方法論の提供