目次
「水車屋の娘」をめぐる主題と変奏
青ひげの受難史―メルヒェン・モチーフの変遷とロマンティック・イノベーション
サムエル・テイラー・コールリッジの三翼祭壇画―『大烏』『奴隷貿易について』『老水夫行』
オペラ・パロディ『悪魔のロベール』
アウグスト・ストリンドベルイ―劇作家への道
ヴェーデキントの『ルル二部作』に見る愛と性―異性愛主義・女性嫌悪・同性愛嫌悪
『ジャン=クリストフ』の評価をめぐって
ゴッホはなぜ耳を切ったか
ロラン・バルト「身振り」の詩学
排除された音楽―チェコのユダヤ人作曲家たち
ロマンティッシェ・イロニー
芥川龍之介とオスカー・ワイルド―「詩的正義」の概念を中心にして