目次
手のレッスン
リンデンの木陰とアミアンの聖母
境界
手にすることとつかむこと
部屋
耽溺―ひたる、はまる、おぼれる
侵犯
手のレッスン(二)
Praesentia―その場にいること、在し
御手触れ〔ほか〕
著者等紹介
ジョシポヴィッチ,ゲイブリエル[ジョシポヴィッチ,ゲイブリエル] [Josipovici,Gabriel]
1940年南仏生まれ。少年時代をエジプトで過ごしたのち、イングランドに移る。オクスフォード大学卒業後、サセックス大学教授をつとめる。また、28歳での第一作以来作家として、小説を中心にノンフィクション、批評、戯曲(ラジオドラマ含む)など幅広い領域で常に意欲的な著作を発表し続けている。チョーサー、ダンテ、スターン、カフカ、プルーストらに特に親炙し、小説というジャンルの物語りの伝統・歴史そして同時に困難を、批評的な理解を携えつつ創作の現場で引き受け、その可能性を開く作品を生み出そうとしている
秋山嘉[アキヤマヨシミ]
1955年静岡県生まれ。東京大学教養学科イギリス科卒。中央大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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