目次
序章 「文明戯」脚本の諸相
第1章 日中両国における『トスカ』受容―『ラ・トスカ』『熱血』『熱涙』
第2章 佐藤紅緑の脚本と中国の「新劇」―『社会鐘』『猛回頭』『犠牲』
第3章 村井弦斎『両美人』の変容―『血蓑衣』をめぐって
第4章 黒岩涙香『野の花』の変容―『空谷蘭』をめぐって
第5章 映画化された文明戯
第6章 『谷間の姫百合』『乳姉妹』の変容―もう一つの『姉妹花』
第7章 文明戯『ナポレオン』の周辺
第8章 『文芸倶楽部』と中国の「新劇」
付章 日本における「文明戯」研究
著者等紹介
飯塚容[イイズカユトリ]
1954年、札幌生まれ。1977年、東京都立大学卒業。1982年、同大学院修了と同時に中央大学文学部専任講師。助教授を経て、1996年より教授、現在に至る。専門は中国近現代文学および演劇(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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