目次
第1章 ゴールドスミスの『廃村』に見える牧歌の変形
第2章 クラブの描く農民と貧民―『教区の記録簿』と『都邑』
第3章 女流詩人たちの活躍―シャーロット・スミス再読(バーボールドも一瞥)
第4章 ブレイクの『無垢の歌』
第5章 ブレイクの『経験の歌』―“人間の自然”の劣悪化
第6章 「自然詩人」を目指すワーズワスの苦闘
第7章 ワーズワスの「ティンタン僧院」など
第8章 ワーズワスの「永生の啓示オード」
第9章 ワーズワスの『序曲』
第10章 初期コウルリッジの“自然”認識〔ほか〕
著者等紹介
森松健介[モリマツケンスケ]
金沢大学法文学部卒。東京大学大学院英語英米文学修士課程修了。神戸市外大講師を経て中央大講師、助教授、教授。現・名誉教授。中央・法政(含大学院)・成蹊大各英文学科及び東京芸大元兼任講師。日本英文学会機関誌元編集委員、イギリス・ロマン派学会元理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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