ワーグナーの世紀―オペラをとおして知る19世紀の時代思潮

ワーグナーの世紀―オペラをとおして知る19世紀の時代思潮

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  • サイズ A5判/ページ数 309p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784805751398
  • NDC分類 766.1
  • Cコード C3096

内容説明

ワーグナーの作品をとおして十九世紀の時代思潮―ロマン主義、天才崇拝、芸術至上主義、技術革新、自然破壊、故郷喪失、革命と動乱、民族主義、反ユダヤ主義、資本主義、労働問題、女権拡張論、苦悩と救済、神話の復活、デカダンス、破滅願望、愛の神秘、夜と死への親しみ、欺瞞的な婚姻、禁欲主義、性病蔓延、異常性愛、近親相姦、暴力礼賛、殺人の美学、動物愛護など―の核心にせまる。

目次

さまよえるオランダ人
タンホイザー
ローエングリン
トリスタンとイゾルデ
ニュルンベルクのマイスタージンガー
ラインの黄金(ニーベルングの指環 序夜)
ヴァルキューレ(ニーベルングの指環 第一夜)
ジークフリート(ニーベルングの指環 第二夜)
神々の黄昏(ニーベルングの指環 第三夜)
パルジファル

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オットー

0
著者が教えてる大学の学生にワーグナーの作品についてアンケートとっているのが大変面白かった。学生によるタンホイザー、エリーザベトの男女関係についての考察や現代においてジークフリートが英雄として受け入れられない理由の考察が特に興味深かった。2012/05/18

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