内容説明
本書は、中央大学企業研究所の研究プロジェクト「グローバリゼーションと多国籍企業」の研究成果をまとめたものである。
目次
第1章 グローバル経済の矛盾
第2章 グローバル化の進展と国際関係―多国籍企業による「覇権」獲得への挑戦
第3章 経済のグローバル化と投資銀行業の多国籍的展開―世界の金融再編成とウォール街の経済ヘゲモニー
第4章 グローバル競争下の企業集団
第5章 企業集団的結合の変容―三菱集団を例に
第6章 多国籍企業と産業集積―バーミンガムの教訓
第7章 小売業におけるグローバル調達の意義とその実像―スーパーの生鮮食品調達にみるグローバル化とローカル化
第8章 日中貿易摩擦と二国間経済・貿易関係について
第9章 産業空洞化と日本経済
第10章 グローバル化時代の多国籍企業経営論
著者等紹介
徳重昌志[トクシゲマサユキ]
中央大学企業研究所研究員・中央大学商学部教授
日高克平[ヒダカカッペイ]
中央大学企業研究所研究員・中央大学商学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。