内容説明
「経営革新」とは、時代の変化に適応していくための連続的・日常的な企業生存のための変身手段であり、その本質は、明日の変化を読み、環境適応と生存のために今日変身することである―。日本のトップ経営者たちが熱く語る。
目次
日産自動車と経営改革―企業変革論の視点から(楠美憲章)
コーポレート・ガバナンスの基本的考え方とトヨタ自動車の組織改革―トヨタと某社は例外ですか(井上輝一)
情報アクセス権と二一世紀型のニューディール政策―ユビキタス社会の実現に向けて(孫正義)
コマツにおけるコーポレート・ガバナンス改革(萩原敏孝)
帝人におけるコーポレート・ガバナンス効果(安居祥策)
新生雪印乳業再建への取組(脇田真)
中小企業の経営革新とコーポレート・ガバナンス(小脇一朗)
機関投資家とコーポレート・ガバナンス(矢野朝水)
グループ共通のアンビション、マネジメントスタイルの確立が成功の鍵―アクサグループの概要と企業文化(フィリップ・ドネ)
どんなコーポレート・ガバナンスにも落とし穴、熟慮が必要―教訓、潮流、ならびに直面する課題に焦点を当てて(ダーリル・ケーン)
改正商法とコーポレート・ガバナンス(永井和之)
コーポレート・ガバナンスと日本企業の事例考察(西藤輝)
イトーヨーカ堂グループと経営革新(鈴木敏文)