内容説明
人口の変化が福祉、地域、労働、技術、政治意識に与える影響を考える。
目次
第1部 人口変化と政策を取り巻く環境(少子高齢・人口減少下の経済政策課題;政策選好の変容と投票行動)
第2部 人口変化と税財政・社会保障(子どもの数を考慮した最適所得課税;日本の少子化対策を振り返る―少子化対策予算の分析を中心に;待機児童問題の現状と課題;福祉国家寛容度と人口構造)
第3部 人口変化と地域(東京一極集中のマタイ効果―都道府県データによる人口の累積集中の推計;地方創生施策の中間評価―都道府県・政令指定都市における人口動態に基づく考察;大坂都構想とBuchahan and Faithの内部退出理論;人口減少化のまちづくり政策―コンパクトシティの形成に向けて;都市圏域におkる消費者移動への企業戦略の影響)
第4部 人口変化と技術・労働(人口変動と中小企業に関する政策の視角―生産性と技術の進歩;人口と炭素効率;高齢・少子化時代の交通;デジタル経済における人口変動;特定技能資格による外国人労働者の受入れ―技能実習2号からの移行を中心に)
著者等紹介
飯島大邦[イイジマヒロクニ]
研究員(中央大学経済学部教授)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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