内容説明
生活視点からの現状批判と政策提起の書。
目次
東日本大震災後の沿岸被災地における生活問題の変遷過程―岩手県の状況を踏まえて
障害者福祉と高齢者福祉の近接政策における課題と展望―利用者負担と社会保険、政府間関係に関する考察を中心に
2012年公的年金改革における高齢低所得者対策―年金生活者支援給付金法を中心に
フランス家族給付の重層的制度体系
中国における最低生活保障制度の統合について
中国の基本医療保障システムの特徴―医療保険と医療扶助の関連性から
個人単位化からディーセント・ワークへ
カテゴリカルな判断情報にみる企業行動の特性―リーマン・ショック、東日本大震災の影響を探って
今日の日本農業で新規就農支援制度がもつ意味について
建設産業における生活保護基準以下の一人親方世帯の世帯員就業の動向
職務内容からみる保育士の知識と技能
日本の労働時間制度と国民生活
著者等紹介
鷲谷徹[ワシタニテツ]
中央大学経済研究所研究員(中央大学経済学部教授)。国民生活問題研究部会主査(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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