目次
第１部 戦後日本資本主義の構造把握（世界経済システムの転換と戦後日本資本主義；戦後日本資本主義の構造転換；「現在」からみた戦後改革の意味―地域の社会経済事情を中心に）
第２部 １９９０年代の日本資本主義分析（９０年代不況とサービス経済化―情報サービスの展開から見た日本資本主義；現代日本における預金保険制度の乱用と金融危機管理の失敗；資本蓄積と９０年代雇用情勢およびその変化；９０年代長期不況と産業空洞化；インフレ目標政策論の史的位置―クルーグマン見解を対象にして）
著者等紹介
一井昭［イチイアキラ］
研究員（中央大学経済学部教授）
鳥居伸好［トリイノブヨシ］
研究員（中央大学経済学部教授）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
無識者
12
マル経の学者たちによる論文集です。私自身卒論で書こうと思っていることはあるのですが、なにか面白い視点はないかなと思いながら読みました。しかし風呂敷広げただけになってしまいました。そう言えばIMF体制とか、80年代のサッチャー.レーガン.中曽根政権下の政策とか、90年代以降に拡大したグローバリズムとかってよくわからないのです。読むスピードをどうにかしたいです。歯を食い縛って読むしかないのでしょうね。2016/06/22
