目次
第1章 20世紀初頭フランス労働運動の労働時間短縮運動
第2章 フランス社会と女性―ジェンダー・バイアスのプロフォンド
第3章 ラマルチーヌの死刑廃止論
第4章 西欧中世の韻文「トリスタン物語」におけるイズー像とその原型をめぐって
第5章 フランス自動車産業における放漫経営から健全経営への移行―1983年プジョー・リストラ宣言から1985年ルノー・ルマン工場スト敗北にいたるリストラ過程
第6章 エスニック統計と「共和国モデル」
第7章 フランス母子家庭の生活問題と社会手当
第8章 フランスの出生・結婚動向と育児支援政策
第9章 L.ワルラスの社会科学体系とレジーム構想
第10章 フランス社会とパックス―PACSの限界と可能性
著者等紹介
佐藤清[サトウキヨシ]
研究員。中央大学経済学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。