目次
第1部 戦前(日清戦争に関する戦争画―『風俗画報』と『点石斎画報』を中心として;中国同盟会結成以前の日本への中国人留学生コミュニティにおける革命団体の変遷;大塩亀雄『最新世界植民史』に対する1930年代中国の翻訳出版と受容;満州事変後の国際連盟外交と国民政府の対日政策;日本軍の一号作戦に対する国共両党の検討と対応―毛沢東と〓介石の戦略眼と性格の特徴にも触れながら)
第2部 戦後(池田勇人の対中観についての試論;日本人の中国観試論―大学での観察からの予備的考察)
第3部 総合(学問と現実―清華大学日本研究源流考;「人臣無外交論」―「中華世界秩序」の一原理)
著者等紹介
李廷江[リテイコウ]
研究員・中央大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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