目次
第1章 伝統的天下共同体の地域統合概念の新発見―歴史経験と文化価値の分析
第2章 韓国の民衆宗教・甑山教に現れた恨―天地公事、解冤思想の概念と『大巡典經』のテキスト分析を中心に
第3章 張之洞の「湖北海軍」建設と日本モデル
第4章 もうひとつの「日本留学」―張君〓(ばい)の日本留学を例として
第5章 周作人の郷土をめぐる葛藤―柳田国男「郷土研究」と江馬修の『ひだびと』
第6章 近代中国の民間団体と国際関係―国際反侵略運動大会中国分会の事例研究
第7章 中華民国の対「琉球」政策と沖縄史概略
第8章 中国における権威主義体制を確立する手段としての「人民代表会議」制度
第9章 近年の中国における日本外交研究
第10章 東アジア国際社会と葛藤の力学―ポスト冷戦期の日韓関係と日本社会
著者等紹介
土田哲夫[ツチダアキオ]
研究員・中央大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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