目次
第1部 文化・文明の歴史諸相(アフガニスタン北部、オクサス流派の石灰岩製彫刻の研究―近年我が国に請求された作品の紹介と二、三の図像学的問題を中心に;ナーナク思想形成における中央アジアのインパクト―ナーナクとバーブルの遭遇を手掛かりに)
第2部 近現代中央ユーラシア世界の変容(新疆におけるスウェーデン伝道団の活動とムスリム住民;古代帝国に組み入れられる現代国家―帝国型国家(Empire‐state)と現代中国の国家形態
パレスチナ・アラブ人によるヘブライ語小説―アントン・シャマスの『アラベスク』とヘブライ語をめぐる考察
多様化するゾロアスター教徒―改宗ゾロアスター教徒に対するパールシー・コミュニティの反応
漢語教育に対するウイグル人の意識―教員と大学生に対するHSK、MHKに関してのアンケート調査から
現代カシュガルのウイグル人鍛冶職人集団―歴史的考察への予備作業)
著者等紹介
梅村坦[ウメムラヒロシ]
中央大学総合政策学部教授
新免康[シンメンヤスシ]
中央大学総合政策学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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