出版社内容情報
国民は、黎明の時代を実現するために、新しい国のかたち、「地域主権型道州制」を選択すべき。本書は、学術的視点からの提言書。
目次
第1部 道州制の背景と要因(道州制研究の意義;東京一極集中の構造;中央集権システムとその限界;財政面からみた中央統制システム;「地方分権」改革と限界)
第2部 道州制の設計と分析(道州制の意義と諸論点;道州制と区割り、税財政;道州の統治システム;道州制と大都市、市町村;道州制と社会的、経済的効果;道州制の立法過程―現在と道州制批判への反論)
著者等紹介
江口克彦[エグチカツヒコ]
1940年名古屋市生まれ。1964年慶應義塾大学法学部政治学科卒業。1964年松下電器産業株式会社入社。1967年PHP総合研究所(~2009年)勤務、専務、副社長、社長を歴任。1999年内閣総理大臣諮問機関経済審議会特別委員。2000年内閣総理大臣諮問機関経済審議会構造推進部会部会長代理。2007年内閣官房道州制ビジョン懇談会座長。2010年参議院議員。2014年中央大学博士(経済学)取得。現在、参議院議員、経済学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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