内容説明
本書は、著者がこれまで諸種の学術雑誌や定期刊行物などで発表してきた論文の中から、書名のテーマに添うものを取り上げて編んだものである。考察の範囲としては、19世紀の初頭から、ほぼ第3四半期にかけて展開された思想が取り上げられている。
目次
近代的政治思想の起こり
第1編 変革思想の展開
第2編 ナロードニキ主義
第3編 社会と国家
第4編 マルクス主義への展開
第5編 体制護持の思想
著者等紹介
池庄司敬信[イケショウジケイシン]
1929年福山市生れ。1958年中央大学大学院法学研究科博士課程単位修得退学。中央大学法学部教授を経て、現在中央大学名誉教授。ロシア政治思想史、ロシア史、ロシア政治専攻
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。