内容説明
従来、ブラックボックス化してきた省庁内部の意志決定プロセスを明示化する初めての試み。気鋭の研究者と現職キャリアとのコラボレーションにより、官僚システムのダイナミズムを分かり易く解説。
目次
序章 本書の目的と方法
第1章 政治学から見た官僚制
第2章 経済学から見た官僚制メカニズム
第3章 行政学における中央省庁の意思決定研究
第4章 通産省の政策形成過程
第5章 国土庁の政策形成過程
第6章 建設省の政策形成過程
第7章 厚生省の政策形成過程
第8章 総務庁・行革審議機関の政策形成過程
第9章 大蔵省の政策形成過程
第10章 外務省の政策形成過程
第11章 国会の政策形成過程と立法補佐機関
終章 比較・評価・課題