目次
第1章 問題の所在と論述構成(全地球的課題としての気候危機)
第2章 ワラス事件の裁判とその評価(ドイツ裁判所のワラス事件第一審判決;ワラス事件第一審判決に対する評価;結びに代えて)
第3章 レーマン/アイヒェルの理解とその評価(紹介と検討;レーマン/アイヒェル学説の評価)
第4章 ツァイトラーの理解とその評価(紹介と検討;「第1節 気候変動責任と国際私法」について;「第2章 ローマII規則による環境変化責任準拠法・気候変動責任準拠法」について;ツァイトラー学説の評価)
第5章 気候危機と自然の権利(ブルマディーニョ事件;自然の権利;結語)
著者等紹介
山内惟介[ヤマウチコレスケ]
1946年香川県に生まれる。2017年中央大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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