目次
男女平等の現状
1部 日本における男女平等(個人の尊重と三つの自立;憲法制定過程・民法改正過程の男女平等;氏名権の憲法的意義;選択的夫婦別氏制の必要性;「家庭教育」支援と男女平等 ほか)
2部 フランスにおける男女平等(男女平等を推進する平等概念;平等概念の変容とその実質化;パリテの成立と実施;パリテの現在;フランスの公職における男女平等―1986年まで ほか)
フランスにおける女性政策
著者等紹介
植野妙実子[ウエノマミコ]
中央大学名誉教授。専攻は憲法、フランス公法。東京都出身。中央大学法学部法律学科卒業後、中央大学大学院法学研究科博士前期課程修了、後期課程満期退学。中央大学理工学部専任講師、中央大学理工学部助教授を経て、1993年より2019年まで中央大学理工学部教授。2004年より中央大学大学院法学研究科後期課程、及び大学院公共政策研究科の担当教授。2006年フランスエックス・マルセイユ第3大学にて法学博士取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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