出版社内容情報
大和証券Ｇの実務家が国際金融証券市場、国際金融商品、海外現法の経営、国際金融政策等の実情と理想を述べた寄附講座の記録。
内容説明
貯蓄から投資へ―時代の要請に応える、生きた金融証券論！国際金融政策、国際金融商品、海外現法の経営、アジア通貨危機、ＣＳＲ…国際金融界の最前線で活躍中の実務家が明かす、国際金融証券市場の「今」。
目次
第１章 国際金融証券市場への法的アプローチ（はじめに；国際金融証券市場に関する法律問題にはどのようなものがあるか ほか）
第２章 国際金融証券市場と企業社会のあり方（日本における金融システムの変化；加速化する市場型金融 ほか）
第３章 ＣＳＲ―持続可能性‘Ｓｕｓｔａｉｎａｂｉｌｉｔｙ’とは何か（持続可能性とは；生態系の持続可能性 ほか）
第４章 国際金融証券の基礎知識（株式；債券 ほか）
第５章 国際金融証券市場の現状（欧州市場；米国市場 ほか）
著者等紹介
山内惟介［ヤマウチコレスケ］
中央大学法学部教授。中央大学大学院法学研究科修士課程修了（国際私法及び比較法専攻）。『国際公序法の研究』（中央大学出版部）にて法学博士号取得。東京大学法学部助手、中央大学法学部専任講師及び助教授を経て現職
雁金利男［カリガネトシオ］
中央大学客員教授（法学部で「国際金融証券市場と法」を担当）。中央大学法学部卒業、大和証券外国部入社。ＤＢＳ大和証券社長（シンガポール）、大和証券国際営業部長、同国際引受部長、大和ヨーロッパ銀行社長（ロンドン）、大和証券取締役アジアオセアニア本部長（香港駐在）、大和総研常務取締役金融市場情報本部長、大和総研専務取締役産業調査本部長等を歴任。２０年以上にわたりアジア、ヨーロッパ等に駐在した経験を有する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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