目次
第1章 情報および証拠の収集(アメリカ民事訴訟における事件情報の早期開示の動向;アメリカ民事訴訟における開示手続の改革:民事訴訟におけるディスクロージャーについて―連邦民事訴訟規則における開示合理化の改革;新民事訴訟法とアメリカ法―争点整理・証拠収集の比較を中心として)
第2章 集合訴訟制度(消費者集合訴訟モデルの予備的検討;カナダのクラスアクションの基本構造)
第3章 アメリカ民事司法改革の潮流(アメリカ民事司法の現況と改革の動向―民事司法改革法(1990年)を中心として
アメリカ民事司法改革の最近の動向)
第4章 比較民事手続各論(公平な裁判所―忌避権の保障をめぐって;当事者変更に関する基礎的研究―アメリカ民事訴訟の場合)
著者等紹介
大村雅彦[オオムラマサヒコ]
1954年兵庫県生まれ、中央大学法学部法律学科卒、同大学院博士前期課程修了、1979年法学部助手、同助教授を経て、1990年同教授(~2004年まで)。2004年中央大学法科大学院院長(~2007年まで)・同教授。テキサス大学ロースクール、ケンブリッジ大学、カリフォルニア大学ヘイスティングス・ロースクールにて在外研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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