出版社内容情報
日本で形成されたセザンヌ像の変遷を歴史的に辿ると共に、幾つかのセザンヌ像の思想的典拠を明らかにする。
目次
第1部 「感覺」
第2部 「感覺」から「人格」へ
第3部 「人格」
第4部 「寫實」
第5部 「造型」
第6部 「日本主義」
資料・参考文献
著者等紹介
永井隆則[ナガイタカノリ]
1956年生。文学士(京都大学文学部哲学科美学美術史学科)、文学修士/文学博士(京都大学大学院文学研究科)、プロヴァンス大学(フランス)大学院博士課程D.E.A.(歴史と文明;美術史)。京都国立近代美術館主任研究官を経て、京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科造形工学部門助教授。専攻はフランス近代美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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