内容説明
『甲陽軍鑑』をストーリーの中核に据え、武将の髷や衣裳、甲冑、馬、さらには刀と刀がぶつかる“音”にまで本物にこだわり、戦国時代の再現を目指した意欲作!
目次
第1章 武田氏統治下の上州兜
第2章 武田信玄公の書跡・書状とその肖像
第3章 『甲陽軍鑑』の絵図
解説
著者等紹介
平山優[ヒラヤマユウ]
1964年東京都生まれ。立教大学大学院文学研究科博士前期課程史学専攻(日本史)修了。専攻は日本中世史。山梨県埋蔵文化財センター文化財主事、山梨県史編さん室主査、山梨大学非常勤講師、山梨県立博物館副主幹を経て、山梨県立中央高等学校教諭。武田氏研究会副会長。2016年NHK大河ドラマ『真田丸』の時代考証を担当。映画『信虎』の武田家考証、字幕・ナレーション協力を担当
永田仁志[ナガタヒトシ]
1948年群馬県生まれ。中央大学文学部仏文科卒。在日仏国大使館勤務、特定郵便局長。現在(一社)日本甲冑武具研究保存会会長。「上州甲冑師の基礎的研究」(4)(5)(6)を群馬県立歴史博物館平野進一氏と共同研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。