内容説明
時代を越えて商売繁盛を続ける永年企業は何が違うのか?老舗研究50年のカリスマ講師が語る、商売繁盛の法則。
目次
第1章 日本は圧倒的に世界一の老舗大国
第2章 老舗が激動の時代を乗り越え生き残ることができたのはなぜか
第3章 老舗に学ぶ事業永続の秘訣
第4章 老舗の家訓から見えてくる「まともな日本人」の生き方
第5章 各地の老舗が先頭に立って挑みつつある地方再生の姿
第6章 老舗に学び三六年間独立人生を歩んできた私からの提言
著者等紹介
田中真澄[タナカマスミ]
昭和11年(1936年)福岡県出身。東京教育大学(現筑波大学)卒業。日本経済新聞社・日経マグロウヒル社(現日経BP社)を経て、昭和54年(1979年)独立。ヒューマンスキル研究所を設立、所長に就任。社会教育家として講演・執筆に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuichi Yamasaki
7
生まれて20年、学校で集団生活を学び、社会に出て20年、自助力をつけ独立を目指す。ジェロントロジー『加齢学、老年学』を学べ。80歳まで働くのが当たり前の世の中が来る。そこで頼りになるのが激動の時代を生き抜いてきた老舗の生き方なのだ。2015/04/23
Mituya Hasegawa
2
我が道場も後2年で創業20年。 100年には遠く及びませんが目指すことはできます。 目指せ100年道場!🔥 2022/06/27
JH
0
タイトルに対する答えが直接載っている本ではなかったが(答えがあるならばどの企業も苦労はしないだろうが…)、昔の近江商人の“三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)”の教えや、三井・住友財閥等の日本を代表する商人達に代々伝わる家訓や商人道を知ることが出来たのは勉強になった。結局、地道に一つの家業に専念すること、世間の信用を失わないように努力することが存続の鍵のようだ。私が勤務している会社も創業から143年目。その一員として誇りをもって働き続けていきたい。2015/05/18
呑司 ゛クリケット“苅岡
0
老舗の生き残り方などを書いたモノではなく、日本人の商人の守ってきたことが述べられている。2020/09/21
Eiki Natori
0
意外とクソ本。 何故、それらが続いてきたのかという核心には触れられない浅い内容であり、教育勅語を褒め、中韓が反日だの何だのとヘイトを煽るような内容もあり、読む価値の無い本。2018/12/01