内容説明
好きだと言いたい!トム・クルーズ/つらいから、眠るの―ホンサンス/少女の人殺し『小さな悪の華』『乙女の祈り』『アリス・スウィート・アリス』『トランス/愛の晩餐』/あなたのことをわかってあげられるのはわたしだけだし、わたしを理解してくれるのは、この世にあなたしかいない『眠り姫』『今日もまたかくてありなん』/生きていたくない人へ『ゼロ・グラビティ』『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『フィルス』/ほか、全23章。『映画系女子がゆく!』著者による最新映画評論集。
目次
こんなババアになりたい!―『マッドマックス怒りのデス・ロード』
文化系女子はなぜサブカル有名人の彼女になりたがるのか―『全身小説家』『ストーリーテリング』『ラブレター』
私たちの将来が明るいなんて、あの映画は嘘だった―『ロミーとミッシェルの場合』『スケルトン・ツインズ幸せな人生のはじめ方』
王子様に救われたいし、救いたい!―『マッスルモンク』『名探偵ゴッド・アイ』
女にもわかる武士道‐市川雷蔵と女の親和性―三隅研次の“剣三部作”
失恋の泥沼で―『アデル、ブルーは熱い色』『傷ついた男』『ベルフラワー』
憧れの女子寮生活(殺人鬼込み)―『暗闇にベルが鳴る』『象牙色のアイドル』『サスペリア』
巨匠でいいのか!?ビリー・ワイルダーのいびつなセックス観―『アパートの鍵貸します』『昼下がりの情事』『お熱い夜をあなたに』『ねえ!キスしてよ』
もし世界が終わるなら―『世界の終り』『エンド・オブ・ザ・ワールド』『ワールズ・エンド酔っぱらいが世界を救う!』
スピルバーグのディスコミュニケーションと、嫌がらせの世界。そして、トム・クルーズ―『未知との遭遇』『プライベート・ライアン』『シンドラーのリスト』『ミュンヘン』『ブリッジ・オブ・スパイ』『マイノリティ・リポート』ほか〔ほか〕
著者等紹介
真魚八重子[マナヤエコ]
愛知県生まれ。映写技師や派遣社員を経て、現在は映画著述業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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