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内容説明
あなたがやるべきことは命令や指示ではなく、期待をかけることだ!最高の成果を引き出し、自分で考え、潜在能力を花開かせる「期待マネジメント」の決定版!
目次
第1章 なぜ、あなたの期待はかなわないのか
第2章 正しい期待が、人を成長・成功に導く
第3章 他者への期待を使いこなし、最高の成果を引き出す
第4章 自分への期待をコントロールし、ゴールを達成する
第5章 “実践”期待のマネジメント
第6章 成長しつづけるための期待の哲学
著者等紹介
中竹竜二[ナカタケリュウジ]
早稲田大学人間科学部卒業。レスター大学大学院修了。早稲田大学ラグビー部時代、3年生まで一度もレギュラー経験がなかったが、仲間からの厚い人望と特異なリーダーシップにより同部主将を務め、大学選手権準優勝をおさめる。留学後、三菱総合研究所に入社し、教育政策、人材育成等に従事。2006年早稲田大学ラグビー蹴球部監督就任。07、08年度と全国大学選手権2連覇達成。2012年U20日本代表監督に就任。2019年ラグビーW杯日本開催に向けて、一貫指導体制の確立、指導者の育成などの統括責任者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かんちゃん
11
『正しい期待をかければ、人は必ず成長する』この言葉がこの本の全てだと思います。『スタイル=その人らしさ』を上司部下両者が考えて、お互いが成長することの大切さを教えてくれました。言うは易く行うは難しだとは思いますが、これだけ多様性に富んだ現代だからこそ、トップダウンでもなくボトムアップでもない、期待マネジメントが求められてるんだろう。所属してる組織が良くなるというゴールを共有して、部下や上司と仕事をしていきたいと改めて思いました。2016/08/31
JUN
7
高めのハードルを設定し、失敗を積み重ねることが、成長にとっては大事なこともあるのです。2021/12/27
復活!! あくびちゃん!
6
部下が成長するということは、結局本人が気づくことなんだということがよくわかる本。著者は期待を ①ヴィジョン ②ストーリー ③シナリオ で考えて部下に示すことによって、本人が前向きに取り組む方法を提示している。それほど意外性のある内容ではなかったし、会社組織においてこの方法で果たしてうまくいくのか疑問が残るものもあったが、マネジメントの基本的なことを思い出させてもらったので、ヨシとしよう!2022/10/20
Narisawa Takuya
3
企業の経営をしている立場なので、 期待マネジメントという内容は、 とても現実的な話であった。 正しく期待するという観点は、 確かに成果を出す上では重要だ。2019/06/19
ちょゆき
3
多くの指導者や上司が、部下に対して自分が求める期待を押し付けがちである。そしてそれが当人の適性とミスマッチであるために、伸び悩みや過度なストレス、不満が引き起こされる。 指導者や上司が本来すべきことは、①部下の本質的な特徴や能力を把握し強みを高める事を促す、②目指すべきゴールを共有しておく、③上手くいかなくなった時の対処法を予め共有しておく、事が重要となる。2016/08/21