内容説明
誰にも聞けなかった疑問が一気に解決!中小企業から大企業まで、数多くの上場を手掛けたコンサルタントが中立的な観点から、あなたの疑問にすべてお答えします!!企業の成長を見据えたうえでの上場が可能なのか!?上場にかわる最善策はあるのか!?本書を読んで、決定してください!
目次
1 上場って何?
2 上場可否の検討ステップ1 事業計画
3 上場可否の検討ステップ2 資本政策
4 上場可否の検討ステップ3 体制整備
5 上場可否の検討ステップ4 他手法との比較検討
6 上場可否の検討ステップ5 価値観
7 実例をみて考える
著者等紹介
手塚貞治[テズカサダハル]
株式会社日本総合研究所総合研究部門部長・主席研究員。東京大学文学部社会学科卒業。同大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程修了(学術博士)、中小企業診断士。NTT勤務を経て現在、日本総合研究所に入社。経営戦略策定、事業計画策定、IPO支援、IR支援、社員検討会プログラム支援などのコンサルティング事業に従事。また社内では若手コンサルタントの育成にも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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シカマル
8
『上場って何?』この問いの答えが知りたくて手に取った。仕組みや手続きについて知ることで、なんとなくイメージできるようになった。超有名企業でも非上場なところが意外とあるのだなと勉強になった。2016/10/14
li1y
0
上場に向けての整備する項目、かかる費用など具体例が交えられており、かつ基礎的な部分のみをさらっと紹介しており非常にイメージがしやすかった。2017/01/13
かわチラ
0
IPOを現実的に検討するにあたって、まず何から始めればいいのか。本書はキホンのキ、といった感じだが、これ以上無いくらい分り易く論点を整理してくれているので助かる。とかく目的化しがちなIPOだが、「本当にIPOが必要なのか」といった観点から指摘してくれているところも好感。2016/07/10