KUP選書<br> スペイン市民戦争とアジア―遥かなる自由と理想のために

個数:

KUP選書
スペイン市民戦争とアジア―遥かなる自由と理想のために

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年04月20日 13時16分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 171p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784798502939
  • NDC分類 236.07
  • Cコード C1331

内容説明

異国で散った日本人がいた!アジア人義勇兵が見た“希望”がいま、蘇る。

目次

プロローグ 今なぜスペイン市民戦争か
第1章 スペイン市民戦争と現代(イギリス人元義勇兵との出会い;「現代の内戦」の起点としてのスペイン市民戦争;「現代の内戦」の系譜)
第2章 今日のスペインに見る市民戦争(国際旅団のモニュメント;戦争にノーを!;オリーブの墓標;古い墓穴;元兵士たちとの対話;市民戦争を生き抜いた女性の物語;国際旅団友好協会;パウ・カザルス・ミュージアム)
第3章 スペイン市民戦争とアジア(中国;朝鮮;フィリピン・インド・ベトナム)
第4章 スペイン市民戦争と日本(参戦した日本人;駐日臨時スペイン公使と日本)
エピローグ 内戦を越えて

著者等紹介

石川捷治[イシカワショウジ]
政治史研究者、九州大学名誉教授。1944年中国東北部・大連市生まれ。1967年佐賀大学文理学部卒業。1972年九州大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。1973年~1978年北九州大学(現・北九州市立大学)法学部にて西洋政治史担当。1978年~2008年九州大学法学部にて政治史(20世紀政治史)・地域研究(東アジア、九州・沖縄)・平和学の研究・教育を担当。九州大学大学院法学研究院教授、法学部長(1998~2000年)、韓国研究センター長(2000~2006年)等歴任。2008年~2020年久留米大学法学部教授、同大学附属図書館長・客員教授等を歴任

中村尚樹[ナカムラヒサキ]
ジャーナリスト、専修大学社会科学研究所客員研究員、法政大学社会学部非常勤講師。1960年鳥取市生まれ。1983年九州大学法学部政治専攻(石川ゼミ)卒業。NHK記者、九州大学大学院・大妻女子短大等の非常勤講師を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

古本虫がさまよう

4
「左派」の立場から、スペイン内戦を論じている感じだ。新装版に寄せてのあとがきのような文章で、「新しい人民戦線」の構築への期待を綴ったり、「あの時代」に戻りかねない乱気流がいまの日本に発生していると断言しているから。 ともあれ、現地での取材もしていて、内戦に参加した人々の声も出てきて、それ自体は、参考になった。誤解というか、ミスというのか、ジョージ・オーウェルの名前が本書にもしばしば登場しているが、彼が「国際旅団」の一員だったという「嘘」は修正しておくべきだと思う。これって、早乙女勝元さんもやっていた。2020/11/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16389597
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。