カトリック信徒の移動とコミュニティの形成―潜伏キリシタンの二百年

個数:

カトリック信徒の移動とコミュニティの形成―潜伏キリシタンの二百年

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年03月29日 16時51分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 441p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798502441
  • NDC分類 198.221
  • Cコード C3036

内容説明

「世界文化遺産」の由緒を社会学の視点から解明。長崎の潜伏キリシタン、長き「旅」の足跡を辿る。潜伏キリシタンとその子孫の二百年にわたる移住の足跡を辿り、「キリシタン・ロマン」の霧に隠れた信徒の生活と信仰を明らかにする。

目次

第1章 長崎のカトリック信徒の移動―他出の背景とコミュニティ志向性
第2章 西彼杵半島と第1次移住地―移住世帯の母郷と江戸期の移住地
第3章 長崎市の半島と長崎港外の島嶼―佐賀藩領の第1次移住地
第4章 平戸島への移住と居住地の展開―第2次移住地と新たな移住の発生
第5章 北松浦半島への移住と居住の展開―第2次移住地と生産基盤の転換
第6章 教役者主導の開拓移住とその展開―第3次移住地と第4次移住地
第7章 都市(近郊)への農業移住と炭鉱における家族形成―第3次移住地
第8章 第二次世界大戦前の国の政策と開拓移住―第4次移住地
第9章 第二次世界大戦後の農業政策・地域政策と移住・集落移転―第4次移住地
第10章 結論―カトリック信徒の移動における類縁関係の関与とモダニティ

著者等紹介

叶堂隆三[カナドウリュウゾウ]
1957年広島県生まれ。1990年早稲田大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。現在、下関市立大学教授。博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。