わが町にも学校を―植民地台湾の学校誘致運動と地域社会

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わが町にも学校を―植民地台湾の学校誘致運動と地域社会

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  • サイズ A5判/ページ数 339p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798502397
  • NDC分類 376.3
  • Cコード C3037

内容説明

学校、それは「希望」。学歴社会化が進みつつあった植民地台湾を舞台に、各地で展開された学校をめぐる運動や競争を通して、植民地における中等・高等教育機関の意義を問う。

目次

序章
第1章 「自治」意識の萌芽
第2章 台南商業専門学校の存廃―「継子扱ひ」される南部
第3章 高雄街の成立と中等学校誘致―斜陽の旧都を脅かす新興都市
第4章 嘉義街の地域振興・中学校誘致運動―燃え上がる地元愛
第4章補論 「狭き門」に群がる志願者たち
第5章 嘉義街から嘉義市へ―「当て外れ」に終わった地元繁栄策
第6章 台南高等商業学校誘致運動の顛末―台南市の「繁栄と面目」をめぐる駆け引き
第7章 台南高等工業学校の誕生―「台湾人本位」の夢破れて
結章

著者等紹介

藤井康子[フジイヤスコ]
静岡県生まれ。2011年、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。現在、國立清華大學外國語文學系・天主教輔仁大學日本語文學系兼任助理教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。