ヤン・パトチカのコメニウス研究―世界を教育の相のもとに

個数:

ヤン・パトチカのコメニウス研究―世界を教育の相のもとに

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年03月29日 15時07分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 267,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798501369
  • NDC分類 371.234
  • Cコード C3010

内容説明

世界とは「教育の世界」であり、教育とは人間を世界へと開く営みである。ナチスの侵攻、戦後の社会主義政権、プラハの春の挫折。チェコ20世紀の激動のなかで三度大学を追われた哲学者パトチカが、17世紀の三十年戦争で祖国を追われたコメニウスから読み取った“教育の哲学”。

目次

コメニウスへの新たなまなざしについて
コメニウスと一七世紀の主要な哲学思想
ヴェルラム卿ベーコンとコメニウスの教授学
コメニウスとクザーヌス
『平安の中心』とクザーヌス
コメニウスと開けた魂
コメニウスと今日の人間
コメニウスの教育の哲学

著者等紹介

パトチカ,ヤン[パトチカ,ヤン] [Pato〓ka,Jan]
1907‐1977。チェコ20世紀の哲学者・現象学者・思想史家。プラハのカレル大学に学び、パリのソルボンヌ大学に留学。その後、ドイツ・フライブルクでフッサール、ハイデガーに学ぶ。ナチスのチェコ侵攻にともなってカレル大学の教職を離れ、第二次世界大戦後に復帰するも、社会主義政権の成立とともに再び大学を追われる。その後、科学アカデミーの研究所に勤務するかたわら、哲学、現象学を研究。1968年の「プラハの春」とともにカレル大学に復帰するが、その挫折後、再び教職を解かれる。1977年死去

相馬伸一[ソウマシンイチ]
1963年札幌生まれ。筑波大学大学院博士課程教育学研究科単位取得退学、博士(教育学)。現在、広島修道大学人文学部教授。専攻分野は教育思想史、教育哲学

宮坂和男[ミヤサカカズオ]
1962年長野県生まれ。東北大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程修了、博士(文学)。現在、広島修道大学人間環境学部教授。専攻分野は哲学、倫理学

矢田部順二[ヤタベジュンジ]
1961年東京都生まれ。学習院大学大学院政治学研究科博士後期課程単位取得、カレル大学哲学部政府給費奨学生。在チェコ日本大使館専門調査員、北海道大学スラブ研究センターCOE研究員を経て、広島修道大学法学部教授。専攻分野は国際政治史、チェコスロヴァキア現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。