目次
序章 本研究の概要
第1章 中国の留学政策研究における基本的視角
第2章 新中国初期における在外留学者の帰国事業
第3章 新中国初期におけるソ連・東欧への国家派遣政策
第4章 文化大革命期における留学交流の停滞と再開
第5章 改革開放前期における公費派遣政策
第6章 社会主義市場経済期における公費派遣政策
第7章 改革開放期における自費留学制度の形成
第8章 中央政府における帰国奨励政策
第9章 地方政府における留学帰国者の就業・創業政策
第10章 民族自治区政府における留学政策
第11章 留学帰国者団体の設立と活動
第12章 中国の留学交流の将来動向に関する考察
終章 全体のまとめと今後の課題
著者等紹介
白土悟[シラツチサトミ]
1982年九州大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。九州大学教育学部助手、九州大学留学生会館主事、九州大学留学生センター助教授を経て、同准教授。1991年度フルブライト奨学生として米国の国際教育交流行政研究。異文化間教育学会理事、日本比較教育学会理事などを歴任。博士(教育学)。専門分野は国際教育交流研究・中国現代教育研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。