内容説明
設立者と動機、組織のあり方、活動の方法論、子どもが学んだ知識や技術、指導者の養成、外部機関との関係、戦時体制への対応―少年団や海軍の資料から探る海洋少年団の全体像。
目次
序章 本書の対象・課題・方法
第1章 海洋少年団の結成
第2章 海洋少年団の活動と指導者養成
第3章 海洋少年団の合同訓練と海軍の対応
第4章 海洋少年団に対する外部機関の態度
第5章 大日本海洋少年団としての独立と解散
終章 第2次世界大戦前と戦時下における海洋少年団の組織と活動
著者等紹介
圓入智仁[エンニュウトモヒト]
1977年、大阪府に生まれる。九州大学教育学部卒業、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程中退。大阪市役所職員(福祉職)、九州大学大学院人間環境学府発達・社会システム専攻博士後期課程、中村学園大学短期大学部幼児保育科講師を経て、中村学園大学短期大学部幼児保育学科准教授。修士(地域研究)、博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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