九州大学文学部人文学入門<br> 東アジア世界の交流と変容

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九州大学文学部人文学入門
東アジア世界の交流と変容

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  • サイズ A5判/ページ数 229p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784798500478
  • NDC分類 220.04

目次

第1部 地域性から考える―自己/他者認識の原基(東アジア地域社会の形成と古代国家の誕生;漢唐間の中国と日本―日本文明の特質との関連から見た;朝鮮古代(新羅)の「近中華」意識の形成
朝鮮中世の国家姿勢と対外関係)
第2部 ヒトのつながりから考える―越境するネットワーク(日本中世に居住した外国人;ルーベンスの描いた朝鮮人―十六・十七世紀における東アジア人のディアスポラ;初期コミンテルンと東アジア―もう一つの日本共産党創立史;国境地域における交流と変容―対馬を事例に)
第3部 モノから考える―移動する文物(近世の中国・朝鮮・日本に伝播した『孔子聖蹟図』;大名蔵書の中の国際交流―平戸藩楽歳堂の蔵書目録から;高麗仏画研究から学ぶこと)
第4部 コトバから考える―交錯する言語(日本における『説文解字』;漢字で日本語を書く―万葉仮名の世界;満洲語―話しことば・書きことばとその使い手)

著者等紹介

森平雅彦[モリヒラマサヒコ]
九州大学文学部。朝鮮史学研究室、准教授

岩崎義則[イワサキヨシノリ]
九州大学文学部。日本史学研究室、准教授

高山倫明[タカヤマミチアキ]
九州大学文学部。国語学・国文学研究室、教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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陽香

1
201103252017/06/04

山がち

1
このシリーズの他の本では、テーマから出発しそこから各論へという流れがはっきりしている気がする、本論では序文にもあるように、各論から出発して、テーマへと向かう力が大きいように感じられた。しかしながら、私の力不足で東アジアを描ききれなかったのは残念である。井手先生の論稿は、高麗仏画研究の特殊性というのが描かれており、異文化の研究に対する私たちの態度を考えるうえでも興味深い。また高山先生の論稿では、濁音に関して先生自身の研究をどのように踏まえているのか(あえて立ち入らないようにしている印象がある)が気になった。2013/09/28

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