内容説明
恋愛心理分析小説の最高傑作『アドルフ』の作者にしてフランス革命後の激動期を生き抜いた政治家による、全心露出の「日記」。
目次
バンジャマン・コンスタン日記(一)(一八〇四年一月二十二日‐一八〇五年五月八日)
バンジャマン・コンスタン日記(二)(一八〇五年五月八日‐一八〇七年十二月二十七日)
バンジャマン・コンスタン日記(三)(一八一一年五月十五日‐一八一六年九月二十六日)
アメリーとジェルメーヌ(一八〇三年一月六日‐四月十日)
著者等紹介
高藤冬武[タカトウフユタケ]
1939年東京生。1958年東京都立千歳高等学校卒、京都大学文学部入学。1963年同文学部卒(フランス文学専攻)、続いて同修士から博士課程に進学、1年在籍後1966年退学。京都産業大学、大阪樟蔭女子大学を経て、1977年九州大学に移る(教養部助教授)。2003年同大学言語文化研究院定年退職、九州大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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