「教育」する共同体―ウズベキスタンにおける国民形成と地域社会教育

個数:
  • ポイントキャンペーン

「教育」する共同体―ウズベキスタンにおける国民形成と地域社会教育

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 07時46分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 238p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798500263
  • NDC分類 379.022
  • Cコード C3037

内容説明

ソ連からの独立後復活した、イスラームの伝統に則った地域共同体=マハッラ。若き女性研究者がウズベキスタン社会に溶け込み、新国家建設に際してマハッラが果たす役割と課題を探る。

目次

序章 中央アジア地域教育研究の課題
第1章 ウズベキスタンにおけるマハッラとその教育的側面の歴史的変遷
第2章 独立後におけるマハッラの構造と成人の学び
第3章 マハッラにおける子どもの社会化と文化継承
第4章 学校教育におけるマハッラ
第5章 マハッラと学校の連携による「市民」意識の育成
第6章 諸機関の連携活動による青年教育―マハッラ・NGO・国際機関の事例から
終章 ウズベキスタンにおけるマハッラの教育的役割

著者等紹介

河野明日香[カワノアスカ]
1978年大分県生まれ。筑波大学大学院人文社会科学研究科助教。ウズベキスタン共和国タシケント国立教育大学研究員、筑波大学大学院人文社会科学研究科準研究員、日本学術振興会特別研究員PDを経て、2009年10月より現職。九州大学大学院人間環境学府博士後期課程修了、博士(教育学)。専門分野は社会教育学、中央アジア地域教育研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ドウ

1
3章以外は初めて読んだ(昨年宗教教育について考えねばならなくなったため3章だけは読んでいた)。ウズベキスタンの地域共同体マハッラについて、およびそれ自体に対する教育のありようを社会教育学の観点から考察した本。政府は国民統合のためにマハッラに対する愛郷心を愛国心へ転換しようとしているとのこと。政府の政策は何でもナショナリズムに結びつけられるだろうという批判を最近聞いたが、新興国家では教育を通じた国民統合というのは当然ありうると思う。何度も章が変わる度同じ記述をしている部分があるのがちょっと気になった。2015/01/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2627787
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。