内容説明
5つの関係が不動産ファンドのキモ。不動産に投資したいと思う人は「投資家」です。また、不動産を利用したいと思う誰かは「テナント」です。そして、テナントに貸している「不動産」を投資家と結びつけているツールが「不動産ファンド」であり、これを運営するのが「資産運用会社」です。これが、複雑に見える不動産ファンドの基本構造です。セミナー講師も務める実務のプロが丁寧に解説します!
目次
誰が不動産に投資しているのか?―投資家1
なぜ、不動産に投資するのか?―投資家2
不動産投資におけるインカムゲインとは?―不動産1
不動産投資におけるキャピタルゲインとは?―不動産2
不動産投資におけるレバレッジとは?―不動産3
不動産ファンドを通じて不動産に投資する理由―不動産ファンド1
不動産ファンドの基本的な4つの仕組み―不動産ファンド2
日本の代表的な3つの不動産ファンドの概要―不動産ファンド3
不動産ファンドビジネスの概要―資産運用会社(AM)1
私募ファンドのビジネスモデル―資産運用会社(AM)2
J‐REITのビジネスモデル―資産運用会社(AM)3
投資の対象となる不動産のタイプ―テナント1
投資対象不動産における主な留意事項―テナント2
著者等紹介
脇本和也[ワキモトカズヤ]
1970年生まれ。岡山県出身。92年早稲田大学法学部卒業。同年三井信託銀行(現三井住友信託銀行)入社後、大阪不動産部、横浜駅西口支店で主に土地信託、有効利用コンサル、仲介業務を担当。01年6月より米国クレアモント大学院大学ドラッカー・スクールへ留学。03年5月に帰国後、不動産信託受託のほか、REITの組成サポート、不動産流動化コンサル、私募ファンドアレンジメント、REITのM&Aコンサル、海外投資家による本邦不動産投資サポートなど不動産ファンドに関連する様々な業務を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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